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投稿日:2026年1月14日

重機オペレーター・解体作業員になるには?必要な資格と取得サポート制度

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重機オペレーターや解体作業員は、専門的な資格と技術が必要な職種です。建設業界では人材不足が深刻化しており、未経験者でも解体工事や産業廃棄物収集運搬の分野でキャリアをスタートできる環境が整っています。この記事では、重機オペレーターや解体作業員になるために必要な資格と、資格取得をサポートする制度について詳しく解説します。

佐賀県伊万里市に拠点を構える有限会社前田運送は、昭和57年創業以来40年以上にわたり解体工事・産業廃棄物収集運搬・リサイクルセンター運営を手がけています。ISO14001・ISO45001を取得し、資格取得支援制度も整えた環境で働くスタッフを募集しています。

 

重機オペレーター・解体作業員とは?仕事内容を解説

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重機オペレーターと解体作業員は、建設業界において不可欠な専門職です。それぞれの職種について、具体的な仕事内容を見ていきましょう。

重機オペレーターの仕事内容

重機オペレーターは、工事現場でブルドーザーや油圧ショベル、フォークリフトなどの重機を操作する専門職です。工事現場において、整地、運搬、積込み、掘削、解体など多岐にわたる作業を担当します。重量1トン未満のものから100トンを超える大型機械まで、さまざまな重機を扱うため、高度な技術と専門知識が必要とされます。

重機オペレーターの主な仕事は、重機の操作だけではありません。作業前後の重機の点検や整備、他の作業員との連携やコミュニケーションも重要な業務です。安全に作業を進めるため、周囲の状況を常に確認しながら慎重に操作する必要があります。

解体作業員の仕事内容

解体作業員は、建物や構造物の解体工事において中心的な役割を担います。木造住宅から鉄骨造、RC造まで、様々な構造の建物を安全に解体する技術が求められます。解体作業では、重機を使った大規模な解体から、手作業による細かい解体まで、状況に応じて適切な方法を選択します。

解体作業員の業務には、廃棄物の分別や運搬、周辺環境への配慮も含まれます。近隣住民への騒音やホコリの影響を最小限に抑えるため、養生シートの設置や散水などの対策を講じながら作業を進めます。建設リサイクル法に基づき、廃棄物を適切に分別し、リサイクル可能な資材を選別することも重要な役割です。

 

重機オペレーターになるために必要な資格

重機オペレーターとして働くためには、操作する重機の種類に応じた資格が必要です。以下、主要な資格について解説します。

車両系建設機械運転技能講習

機体重量が3トン以上の車両系建設機械(整地・運搬・積込及び掘削用)を操作する場合に必要な資格です。この資格を取得すると、ブルドーザー、油圧ショベル、ホイールローダーなどの操作が可能になります。労働安全衛生法により、3トン以上の重機を無資格で操作すると罰則が科せられるため、必ず取得が必要です。

受講資格に学歴制限はなく、18歳以上であれば受講できます。講習は学科と実技で構成され、約2〜5日間の日程で実施されます。すでに小型車両系建設機械の特別教育を修了している場合は、講習時間が短縮される場合があります。

フォークリフト運転技能講習

最大荷重1トン以上のフォークリフトを運転するために必要な資格です。倉庫や工場、建設現場など、幅広い業種で活用できる汎用性の高い資格として知られています。フォークリフトは、重量物の運搬や積み下ろし作業に不可欠な機械であり、解体現場でも頻繁に使用されます。

講習期間は、所持している免許や資格によって異なります。普通自動車免許を持っている場合は約5日間、大型特殊免許を持っている場合は約2日間で修了できます。学科試験と実技試験があり、合格率は比較的高く設定されています。

公道走行に必要な自動車免許

重機を公道で運転する場合は、重機のサイズに応じて普通自動車免許、中型免許、大型免許、大型特殊免許のいずれかが必要です。現場間の移動で重機を運転する機会が多いため、最低でも普通自動車免許は取得しておくことが推奨されます。

重機の種類
必要な資格
講習期間
油圧ショベル(3t以上)
車両系建設機械運転技能講習
約2〜5日間
フォークリフト(1t以上)
フォークリフト運転技能講習
約2〜5日間
移動式クレーン(5t未満)
小型移動式クレーン運転技能講習
約3日間

「参照:厚生労働省|建設事業主等に対する助成金」
 

解体作業員になるために必要な資格

解体作業員として働く場合、作業内容に応じてさまざまな資格が必要になります。安全に作業を行うため、以下の資格取得が求められます。

車両系建設機械(解体用)の運転

機体重量3トン以上の車両系建設機械(解体用)を運転する場合に必要な資格です。解体専用のアタッチメントを装着した油圧ショベルなどを操作する際に必須となります。この資格を取得することで、建物の解体作業における重機操作が可能になります。

受講には特別な要件はなく、18歳以上であれば受講できます。講習は学科と実技で構成され、約2日間で修了します。すでに車両系建設機械(整地等)の資格を持っている場合は、追加講習として受講できます。

玉掛け技能講習

クレーンなどで荷物を吊り上げる際に、ワイヤーロープやスリングを荷物に掛けたり外したりする作業(玉掛け作業)を行うために必要な資格です。解体現場では、重量物の運搬や資材の搬出入で頻繁に玉掛け作業が発生するため、この資格を持っていると作業の幅が大きく広がります。

講習は学科と実技で構成され、約3日間で修了します。クレーン操作と玉掛けの両方の資格を持つことで、現場での活躍の場がさらに広がります。

コンクリート造の工作物の解体等作業主任者

高さ5メートル以上のコンクリート造の工作物の解体や破壊作業を行う場合、作業主任者の選任が義務付けられています。この資格を持つことで、RC造やSRC造の建物解体現場で作業主任者として活躍できます。

受講には一定の実務経験が必要で、コンクリート造の工作物の解体や破壊の作業に3年以上従事した経験が求められます。講習は2日間で実施され、修了試験に合格することで資格が取得できます。

 

未経験から重機オペレーター・解体作業員になるためのステップ

目標へのステップ

建設業界では、未経験者でも重機オペレーターや解体作業員としてキャリアをスタートできる環境が整っています。実際に、入社する方の9割が未経験という企業も存在します。ここでは、未経験から一人前の技術者になるまでのステップを解説します。

見習い期間の過ごし方

未経験で入社した場合、最初は先輩の重機オペレーターや解体作業員の見習いや作業助手からスタートします。先輩の仕事をサポートしながら指導を受け、重機の基本的な扱い方やメンテナンス、現場での動き方や安全管理の重要性を学びます。

見習い期間中は、現場でのコミュニケーション能力も磨かれます。作業員同士の連携や、周囲の状況を把握する観察力は、安全な作業を行う上で不可欠なスキルです。先輩からの指導を真摯に受け止め、積極的に質問する姿勢が成長につながります。

資格取得のタイミング

見習い期間と並行して、業務に必要な資格の取得を進めます。まず取得すべき資格は、自身の担当する業務に直接関わるものです。例えば、油圧ショベルの操作を学ぶ場合は車両系建設機械運転技能講習、フォークリフトを扱う場合はフォークリフト運転技能講習から始めると良いでしょう。

資格取得のスケジュールは、会社の支援制度や業務の繁閑を考慮しながら計画的に進めることが重要です。多くの企業では、資格取得に必要な講習受講日を有給扱いにするなど、働きながら資格を取得しやすい環境を整えています。

 

資格取得サポート制度の活用方法

建設業界では、資格取得を支援するさまざまな制度が用意されています。これらの制度を活用することで、経済的負担を軽減しながら必要な資格を取得できます。

会社による資格取得支援制度

多くの建設会社では、従業員の資格取得を積極的に支援しています。一般的な支援内容として、受験料や講習費用の全額補助、合格奨励金の支給、資格手当の導入などがあります。会社によっては、資格取得に向けた学習教材の提供や、社内勉強会の開催なども行っています。

建設労働者確保育成助成金という国の制度を活用している企業もあります。この助成金は、中小建設事業主が従業員に技能講習や特別教育を受講させた場合、その経費や賃金の一部が助成されるものです。雇用保険被保険者数が20人以下の中小建設事業主の場合、経費の75%が助成され、講習受講中の賃金も1日あたり7,600円まで助成されます。

資格取得にかかる費用と期間

資格取得にかかる費用は資格の種類によって異なります。車両系建設機械運転技能講習の場合、所持している免許や資格によって受講料が変わりますが、一般的に4万円から10万円程度です。フォークリフト運転技能講習は3万円から5万円程度、玉掛け技能講習は2万円から3万円程度が相場となっています。

車両系建設機械運転技能講習

費用:4万円〜10万円

期間:2〜5日間

取得後の業務:油圧ショベル、ブルドーザー等の操作

フォークリフト運転技能講習

費用:3万円〜5万円

期間:2〜5日間

取得後の業務:1トン以上のフォークリフト操作

玉掛け技能講習

費用:2万円〜3万円

期間:3日間

取得後の業務:クレーン作業時の玉掛け作業

「参照:コベルコ教習所」

重要ポイント

資格取得にかかる費用は会社の支援制度を活用することで、自己負担を大幅に軽減できます。入社前に、どのような資格取得支援制度があるか確認しておくことをおすすめします。

 

有限会社前田運送の資格取得支援制度

当社では、従業員のキャリアアップを積極的に支援するため、充実した資格取得支援制度を整えています。佐賀県伊万里市を拠点に、解体工事・産業廃棄物収集運搬・リサイクルセンター運営を手がける当社で、専門技術を身につけませんか。

当社の支援内容

有限会社前田運送では、会社規定に基づき資格取得にかかる費用を会社が負担します。車両系建設機械運転技能講習、フォークリフト運転技能講習、玉掛け技能講習など、業務に必要な資格の取得を全面的にサポートします。講習受講中も有給扱いとなるため、安心して資格取得に専念できます。

当社は昭和57年10月の創業以来、約40年にわたり解体工事の実績を積み重ねてきました。ISO14001環境マネジメントシステムとISO45001労働安全衛生マネジメントシステムの認証も取得しており、安全で働きやすい職場環境を整えています。現在従業員11名で運営しており、アットホームな雰囲気の中で技術を磨くことができます。

未経験者の給与水準とキャリアパス

当社では、未経験者でも月給27万円からスタートできます。経験者の場合は月給30万円からとなり、経験や能力に応じて給与が変動します。年2回の賞与(寸志)もあり、昇給制度も整っています。18歳以上で普通自動車免許をお持ちであれば、未経験者も歓迎します。

勤務時間は8時から17時までで、現場によって異なる場合があります。休日は日曜日と第2・第4土曜日、年末年始、お盆、ゴールデンウィークとなっており、プライベートの時間もしっかり確保できます。雇用保険、労働災害保険、健康保険、厚生年金も完備しており、安心して長く働ける環境を整えています。

 

まとめ

重機オペレーターや解体作業員は、専門的な資格と技術を要する職種ですが、未経験からでもチャレンジできる仕事です。必要な資格は作業内容によって異なりますが、車両系建設機械運転技能講習やフォークリフト運転技能講習など、基本的な資格から段階的に取得していくことが可能です。

多くの企業では資格取得支援制度を整えており、費用面での負担を軽減しながらスキルアップできる環境が用意されています。国の建設労働者確保育成助成金制度も活用できるため、働きながら着実に技術と資格を身につけることができます。

佐賀県伊万里市、武雄市、唐津市などで重機オペレーターや解体作業員としてのキャリアをお考えの方は、40年以上の実績を持つ有限会社前田運送にぜひご連絡ください。充実した資格取得支援制度と働きやすい環境で、あなたの成長をサポートします。お問い合わせフォームまたはお電話(0955-23-1683)にてお気軽にご相談ください。

執筆者プロフィール

有限会社前田運送
昭和57年の創業から40年以上にわたり、佐賀県伊万里市で解体工事・産業廃棄物収集運搬・リサイクルセンター運営を手がける。ISO14001環境マネジメントシステム、ISO45001労働安全衛生マネジメントシステムを取得し、安全で環境に配慮した施工を実践。佐賀県解体工事業登録者として、木造住宅から鉄骨造・RC造まで幅広い解体工事の実績を持つ。

解体工事なら佐賀県伊万里市の有限会社前田運送にお任せください
有限会社前田運送
〒848-0022 佐賀県伊万里市大坪町乙5022-3
TEL:0955-23-1683 FAX:0955-22-3630
※営業・セールス目的の問い合わせはご遠慮願います。

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